1980年「呆け老人をかかえる家族の会」を京都で結成、2006年に「認知症の人と家族の会」に名称変更し、2010年に公益社団法人に認定されました。その後、47都道府県に支部が設立され全国組織として、全国介護実態調査、国や地方自治体への要望、認知症の人と家族への援助をすすめる全国研究集会の開催、若年性認知症の取組みや本人活動への支援、2004年と2017年京都で国際アルツハイマー病国際会議を主催、介護保険への取り組みなど、「家族の会」の活動は年々拡大し深化してきました。
「つどい」「電話相談」「会報」を活動の三本柱として、介護に悩む人たちどうしが励まし支え合ってきました。「認知症があっても安心して暮らせる社会」を目指しています。
認知症になったとしても、介護する側になったとしても、人としての尊厳が守られ日々の暮らしが安穏に続けられなければならない。認知症の人と家族の会は、ともに励まし合い助け合って、人として実りある人生を送るとともに、認知症になっても安心して暮らせる社会の実現を希求する。
【つどいは知恵の宝庫】 認知症の本人や介護者同士が直接話し合い、気持ちの交流ができます。県支部では、さまざまな「つどい」「カフェ」を実施しています。
「認知症カフェ」
「男性介護者のつどい」
「みどりの小路」 本人・家族交流会
認知症の情報が詰まった本部と支部の会報を会員様に毎月発送。 認知症の本人や介護家族の声、介護保険の動向、医療・介護などの情報満載です。
ご本人やその家族への支援のため、介護経験者や専門職が認知症に関する様々な相談に応じています。電話相談だけでなく、来所での相談も承っています。
(熊本県・熊本市の委託事業) 096 -355 -1755
相談は無料。お気軽にご相談ください。(通話料はかかります) 受付:9:00~18:00 (水曜日は相談業務をお休みします)